昨夜のドラマ

昨夜フジで放送していたドラマ『最後の約束』を途中から見ました。
最近はドラマをじっくり見る事が少ないのですが
昨日は急に何もしたくなくなり、ドラマでも見ようって思ったんです。
最初は３人の子供を出産しているにもかかわらず、
変わらない安田成美の可愛さに見とれたり、館ひろしの演技を監視(?!)
したりしていたのですが、徐々にドラマに引き込まれて
涙、涙、涙．．．．最後は号泣でした。
すぐ後ろで夫がヘッドホンを付けてＰＣに録画した何か（アニメかな？）を
鑑賞していたので、夫に気づかれないように静かに泣いていたので
込み上げる声を抑えようとする度に喉がつかえて、つまり、痛かった．．．。

よく、人は泣くとスッキリする！って言いますけど私は違うんです。
特に寝る前に泣いてしまうと、そのまま気持ちを引きずってしまい悪夢を見ます。
だいたいが、しっかりしたストーリーは無いのですが悪夢なのです。
昨夜もそうでした。昨夜の夢には、思い出したくない出来事に関係していた
過去の知人が出てきたり、どっちも選びたくない選択肢に悩み、時間に追われ
選択を廻りからせかされ．．．何だか良くわからない夢ではあるけど
寝起きは最悪でした。せめてもの救いが目覚めた時にベビーベットから８ヶ月の
次女が微笑みかけていたことです。
寝起きの良い本当に可愛い、よい子です。（←すみません。親ばかです。^_^; ）

昨夜のドラマで悲しい気持ちになったのは、ドラマの内容と、もう一つ理由があります。
内容に大きく関係しているのですが、私の母親の兄、私にとっての叔父が
難病に侵されているのです。病名は【筋萎縮性側索硬化症】一万人に一人しかいない
難病です。筋肉が動かせなくなり最後は心筋梗塞で亡くなるらしいのですが
病気が進行しても『感覚』や『知能』『視力』は衰えないらしいから、家族も本人も
辛い、残酷な病気です。
以前、同じフジテレビで放送していた『一リットルの涙』は、あまりにも叔父の病気と
似ていて、番宣を見ただけで見る気にはなれませんでした。

多くの人が感動したり、色んな事を考えたり、テレビは手軽な娯楽だと思うけど...
病気で本当に大変な思いをしている人も多い訳で．．．
昨夜のドラマも、実際に末期癌と戦っている方や家族、過去に経験した家族の方など
どんな思いだっただろう．．．。ドラマそのものを見なくても、ドラマが放送される事を
知って、どんな気持ちになっただろう．．．って考えると、余計な事だけど
ドラマを見て号泣して感動するのって失礼な事だったんじゃ～ないか？って思います。
・ ・ ・ ・ ・そんな事を言っていたら、何も見れないし、何も出来ないよ！って
思いもあったり...。

これ以上、このことを語っても、くどくなって結果が無いので、止めておきます。

もう、朝の９時だというのに長女が起きません。どこか具合が悪いのかな～？
ちょっと顔を覗いて様子をみてみようかな？ (~_~;)

私って単純ですな～。

数ヶ月ぶりに夫が土曜日出勤でした。
何も言わないので、特に私も何も聞かないけど
少し忙しいらしい．．．。
そして、明日の日曜日は釣りに行くらしい。
と言うことは...いつも休日に車を出してもらって買いに行っていた
子供のオムツ、灯油、重い食品などの買い物を
今週は出来ないって事なんですよね～。

そんな訳で、すぐに必要な子供のオムツを買いにベビーカーで行って来ました。
徒歩のみで行ける、ホームセンターで買っても良いのですが
なんとなくちょっと出かけたい気分だったので、電車で５駅隣まで乗って
丸井の中に入っている、赤ちゃん本舗まで行きました。
近所のママ友達と一緒に行ったので、親子だけで行くよりは
にぎやかで楽しかったような ・ ・ ・ ・ ・。
気疲れしたような ・ ・ ・ ・ ・。
いつも家に帰って来てから反省するのですが、私は他のママさん達と出かけると
ママさん達との会話や行動に気を使う分、自分の子供への気配りが薄くなって
しまうのです...。私だけ下の子供も連れているので何かと他のママさんに
迷惑をかけてしまわないようにしようとしていて、気づくと上の子の様子が
おかしい．．．って事が多々あります。
他の２歳児はベビーカーに乗ったり、ママに抱っこしてもらったりしているのに
家の子は常に私にせかされながら、バギーボードに乗るように言われたり
手をつなぐように言われたり、抱っこではなく、おんぶで我慢させたり．．．
２歳の娘の目をしっかり見てあげていない時間が多くなってしまうんです。
で、娘の機嫌が悪くなってから “またやっちゃったぁ～”って気づきます。
今日もそうでした．．．。
帰りは下の子を抱っこして、上の子をベビーカーに乗せてあげたのですが
すっかり、ご機嫌斜め..になってからだったので、赤ちゃんの真似をしたり
大声を出したりで(-_-;) 私はイラッ(ーー゛)っとくる感情を抑えるのがやっとでした。

抱っこしている子供の重み、バギーボードが付いていて重くて小回りのきかない
ベビーカー、オムツ＆上着＆その他ミルク用品など、お出掛けグッツ一式で大荷物
などで、身体の疲れもピークだった帰り道
気分も下降ぎみだったのですが、一緒に出かけていたママ友達が『そう言えばさぁ～』
って話し始めた話題で、私は自分でもビックリするくらい急に元気になってしまいました。
その話題とは
先日、７人のママ＋子供達で遊びに行った“子育てひろば”から帰る時の
会話の事なんです。
その日、私は下の子供にミルクをあげたりオムツを替えたりするので
後に一人で（娘２人と私）帰ったので、皆とは別行動だったのです。
なので、嘘か真か？？分かりませんが、他のママさん達が私を『綺麗だ』と
言ってくれていたみたいなんです...(*^_^*)
たとえおせいじでも嬉しかったのです。そんな言葉を言ってもらったのは
何年ぶりだろう？とっても、とっても嬉しかったのです。
自分のスタイルや顔や髪型、洋服や肌、化粧．．．どれも気になっていない
訳でもないのですが、いつも（まっ、これでいいや。）って投げやり気味に
なっていた近年。若くて綺麗な人を見ると（いいな～。）って思うけど
自分の歳や子供がいる事を理由に開き直っていた近年。

今日のたった一つの話で、女の気持ちが復活！！です。
時間もお金も、あまりかけれないけど
綺麗でいたい気持ちは素直に大切に持ち続けよう！って思い直しました。